『螺旋ノ彼方』世界観設定集

6 その他


・季節は島ごとによって異なるが、暦は存在する。我々の世界の一ヶ月は一ヶ月半であることを除けば、春夏秋冬も存在する。区分と読み方は以下の通り。

「クシイ」ノ月(三月頭〜四月中旬)

「ヘクト」ノ月(四月中旬〜六月頭)

「ファイ」ノ月(六月頭〜七月中旬)

「ウプシロン」ノ月(七月中旬〜九月頭)

「ミュー」ノ月(九月頭〜十月中旬)

「シータ」ノ月(十月中旬〜十二月頭)

「シュラノカミ」ノ月(十二月頭〜一月中旬)

「リンネ」ノ月(一月中旬〜三月頭)

 祭の時期や日にちなども決まっているが、島ごとに異なるので割愛。

・鉱物では青海石(せいかいせき)が最も価値が高いものとされている。真っ青な美しい色と、魔力増強の力をもつため高値で取引される。また中に含蓄物を含んでいるものは珍しく、通常の何倍もの値で売買される。
 こうした鉱物は、対魔法の護符として装飾品に取り付けられる。高い魔力を持つ者の魔力が結晶化したものとされているが、詳しいことは不明。産出も稀で、産地も特定しにくい。その他にも、魔力を持つ結晶は数多く存在し、「奇跡」や「魔術」の力を持つ者だけでなく、そうしたものに抵抗のない者も護符として持つことが多い。

・成人として扱われる年齢はそれぞれ、男が18歳、女が17歳。結婚は親の同意があれば、男は15歳、女は14歳ですることができる。



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